箱根早朝ひと走り
催行 1998年11月3日 天候 晴れ
久しぶりのワインディング
今日は実に半年ぶりで、バイクに乗って出かけることにした。何故か今年はいろいろと忙しく
ベストシーズンにバイクで出かけることは出来なかったからだ。
このところ整備もまともにしていなかったので、前日までにオイル交換やタイヤのチェック等を済ませ、
朝を迎える。
5時半に自宅を出発。第三京浜にのりこむとすぐに見覚えのあるバイクが目に入ってきた。
前夜「行くならつきあうよ」との連絡を入れてきた
知り合いのSR氏であった。
予定より少し早かったが、そのまま箱根へ向けて出発した。
今日のコース
第三京浜〜横浜新道〜西湘バイパス〜真鶴道路(旧道)〜椿ライン〜芦ノ湖スカイライン〜
箱根スカイライン〜長尾峠(往復)〜大涌谷〜箱根新道〜西湘バイパス〜横浜新道〜第三京浜
走行 250キロ
久しぶりだと感覚が・・・
無理をしない普通のペースで西へ向かう。今日は私にしては珍しく134号線を利用して西湘バイパスへ
アクセスする。西湘PAで集合と言うことでペースをあげようと思ったが、西湘バイパスは工事で
一車線しかない個所があったりして、結果としては普通の走りであった。
西湘PAに着いてびっくり!建物や駐車場の配置がすべて変わっていた。(^^ゞ
一体いつからここへ来ていないのだろう?まるで浦島太郎になった気分であった。
ひとやすみの後、箱根へと向かう。今日は裏から登るつもりである。それなりのペースで湯河原に
到着。椿ラインへと入る。細かいコーナーを久しぶりだからとゆっくりと流す。後ろに付いていたSR氏は
「とろっくせぇ〜」と思っていたに違いない。だんだんとペースを上げるが、どうも感覚がつかめない。
コーナーに進入する際に先が読めないのだ。以前なら周りの景色やセンターラインの曲がり具合で
コーナーの回り込みなどがある程度わかった(もちろん予測より回り込んでいてパニックとなる事はあるが)
のだが、今は全然わからない。したがって、コーナーリング中にブレーキをかけたり倒し込みを追加したり
えらい騒ぎである。そうこうしている内に400ccのSR氏に上り坂でぶち抜かれてしまった。(^^ゞ
もう後は、初心者に返ってSR氏の後ろについて走りコーナーリングの勉強をするだけである。
よろよろになりながらも大観山に到着。大観山より見る富士山と芦ノ湖は今日も綺麗であった。
感覚が戻った頃にはお帰りの時間・・・
大観山を後にして芦ノ湖スカイラインへ向かう。乗れていれば、それなりのペースで走りたいところだが、
今日はまったくダメ
高速コーナーも流すスピードなら問題ないが、それ以上の速度域では低速コーナーと同じ状況である
(つまり先が読めない訳だ)ここでも、SR氏に先導してもらい。バイクの感覚を取り戻すことに専念する、
高速コーナーでもSRにやっと追いつく私って・・・・
さらに長尾峠へと入り峠を往復する(^^ゞ
この頃になって、やっと感覚が戻ってきたらしく、SR氏をあおれる様になった。
しかし、時間的に車が多くなってきたのと、感覚を中途半端に取り戻した状態が一番危ないという事もあり
今日の走りを終了する事にした。でも、一番の理由はそろそろ帰らないと午後の仕事に間に合わない
と言うことだったのだが・・・(T_T)
多くなってきた行楽の車の流れにまぎれて大涌谷へと向かう。そして、女房に頼まれた「黒たまご」を購入
上着のポケットに入れて(割れてしまうような運転をしない為だ)
これから、富士山方面へ向かうというSR氏と別れ家路へとついた。
余談
帰路、箱根新道の出口で最後の休憩を取っていると沼津ナンバーのツーリンググループがやってきた。
料金所に並んでいる彼らの後ろからRV車がやってきたが、最後の最後でブレーキを外してしまい、最後尾の
バイクに突っ込んでしまった。(^^ゞ
大した速度ではなかったので、普通車ならタイヤを押してバイクを転倒させて、多少レバーが曲がる程度の
被害だったろうに、車高の高いRVだったので、バイクのテール周りをグシャグシャにしてしまった・・・(^^;;
坂道では最後の最後までブレーキには気をつけましょうね(^^)
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